

パナマの名産地、ボケテ地区から、由緒ある農園もの登場。
なんてたって、あのエスメラルダ農園の高額ゲイシャも、このボケテ産ですからっ!!
そのポテンシャルは、説明することもなく断然ご立派です。
そして、やっぱり浅煎系でないと味わえない素顔が、ほんと魅力的なんです。
ぜひ隣において、可愛がってあげてください。
ボクのお奨めローストは、「ハイロースト」です。
ひと言だと、出来たてのアップルパイみたいな味わいかと…。
そこに、巨峰と洋ナシを添えて…、みたいな感じだと思います。
まずは、いろんな香りを楽しみましょう。
粉に挽いてる時、淹れてる時、カップから漂ってくる香り、すべて心地よく包み込まれてしまいます。
爽やかでジューシー、しかも、ほんのりと黒糖のような風味がベストマッチ。
とても複雑に、しかも絶妙に絡みあった、このバランスがなんとも贅沢なんですよね~。
Panama/Rainbow "ARCOIRIS" PRINCESA JANCA ┃ レインボー "アルコアイリス" プリンセサ・ハンカ
パナマの中でも良質なコーヒーを産出するボケテ地区のバル火山麓にレインボー農園はあります。
1951年から本格的に栽培が始まって以来、完熟チェリーの収穫、収穫後の選別、鮮度の高い状態ですぐに果肉除去、酸性度と匂いと感触で発酵具合を確認、天候によって乾燥方法を変化させていく、こういった当たり前だけれどもとても大切で難しいことを継続している農園です。
加工中に出た残渣は堆肥やマルチに使用し、土壌の栄養素を改善させています。
また、生物多様性を重要視し、シェードグロウンでの栽培をすることによって、野生の動植物を保護しています。
他にも、水力発電を行い、余った電力は近隣の農家へ送電しているそうです。
この農園、アルコアイリス農園、通称レインボー農園は、実は、パナマ共和国大統領を3期務めたアルヌルフォ・アリアス氏によって作られました。
アルヌルフォ氏は、ブランド名として「プリンセサ・ハンカ」を命名し、その後はミレヤ・モスコソ女史(パナマ大統領初めての女性大統領)に農園は引き継がれ、政変による亡命やそれによる農園の焼失等様々な事件がありながらも、現在もその名だたる経歴に恥じない素晴らしい品質のコーヒーを作り出しています。
現在は、29歳の女史の息子リカルド・モスコソ氏も農園運営に関わり、さらなる品質向上に取り組んでいます。

【詳細データ】
[生産地]パナマ、ボケテ地区、チリキ
[生産者]パナマコ-ヒ-農園株式会社
[標高]1,100-1,525m
[精製]水洗式
[品種]カツアイ、カツ-ラ(パカマラ、ゲイシャ)
[乾燥]天日乾燥
[規格]SHB
[サイズ]16up
[クロップ]2020/21(入港2020年10月)
[栽培]シェ-ドグロウン
[梱包]30kg+グレインプロ
<<<焙煎豆での補足事項>>>
■お奨めロースト:ハイ
■内容量:ハンドピック、焙煎度合の水分蒸発等により、生豆時のグラム数から10~30%目減りします。
■賞味期限:煎豆で1ヶ月程度です。(挽豆時は、7~10日間)
■飲頃期間:煎豆で2~15日間です。(挽豆時は、2~3日間)
■保存方法:密閉容器等に入れて、冷暗所等お奨めします。
また、高温多湿時は冷蔵、1ケ月後は冷凍がお奨めです。
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<<<生の豆での補足事項>>>
■状態:焙煎をしていない、生豆のままの状態です。
■加工:ハンドピックは行っておりませんので、小石や木片、コンクリート等が混入している場合があります。
■保存方法:高温多湿を避けた、冷暗所等でお願いします。
また、梅雨期や猛暑日等は低温冷蔵等をお奨めします。
■備考:生豆卸業を兼ねております。
※生豆卸業:2.4キロ以上ほしいっ!!
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こちらの商品は、化粧箱ギフトのラッピング加工が可能です!
■内容量/生豆時300グラム入り(煎豆時240~270グラム)です。
■仕様/珈琲豆専用のアルミパック(バルブつき)にお入れして、化粧箱にてラッピングします。
■加工料金/別途300円です。
■ご注文方法/ご注文時に「300gギフト」をお選びくださいねぇ!!!
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